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【面接】

構造化面接





構造化面接をウイキペディアで調べると

構造化面接とは「自社の採用要件を明確にしたうえで、あらかじめ評価基準と質問項目を決めておき、マニュアル通りに面接を実施していく面接手法」と定義されています。


構造化面接を導入する目的は、応募者のパフォーマンスを客観的に予測して合否判定を出すことで、採用のミスマッチを防ぎ、採用の効率化を図ることです。上述したような課題の解決に役立ちます。



具体的な質問例
質問例
  • 1 リーダーシップを発揮した経験を教えてください
  • 2 困難なことを乗り越えた経験を教えてください
  • 3 失敗した経験を教えてください
  • 4 チームワークが発揮された経験を教えてください
1 リーダーシップを発揮した経験
この質問を出された組織では、「リーダーシップ」を求められています。

そのリーダーシップ発揮の「量」「質」「スタイル」を質問から確認しています。

リーダーシップについてはこちらで説明しています。

構造化された後は、コンピテンシー面接にて深掘りされます。

コンピテンシー面接は、こちらで勉強してください。
  • 2 困難なことを乗り越えた経験を教えてください
ここでは、困難なことを乗り越えた経験から、「問題発見力」「問題解決力」を持っているかの確認がされています。

面接質問で多い質問です。ここのストーリーは、こちらで説明しています。

エピソードに必要なのは、問題解決ストーリー

これから社会人として働くのは、「他者への貢献」が多いですね。
その「他者への貢献」では、「他者の抱えている問題を解決すること」が多いです。

営業マン⇒お客様の抱えている問題を解決⇒商品を買ってもらう

医者⇒患者様の抱えている問題を治療して解決する

自治体行政職員⇒住民の抱えている問題を解決する
等々

この「思考力」と「行動力」を確認しています。

「行動力」を確認する理由は、どんなに解決策が良くても行動を起こさなければ解決でき名からです。

しっかりとエピソードを作りましょう。
(昨日も、上場企業受験者のエピソードを2つ完成させました。)

  • 3 失敗した経験を教えてください
面接では、自分にとって良いことは考えていますし、アピールしようとしますが、マイナスの部分に関しては、言いたくありませんね。

失敗経験が多い人ほど、リスク管理能力が高い傾向がありますし、その経験からの学びが多ければ多いほど、失敗するリスクは下がります。

小さな失敗⇒学び⇒リスク回避⇒それでも失敗する⇒学び⇒リスク回避

このサイクルを回している人は、高いレベルのリスク回避能力を持っています。

ただ、一つだけ注意することがあります。

20歳を過ぎてからの失敗と中学生時代の失敗「質」を考慮してください。

間違ったエピソードをしてしまうと・・

受験生が回答後、面接官は「おいおい、その失敗は中学レベルの失敗だろう。

20歳過ぎてやることではないよね・・」と思ってしまいます。

年齢と「質」をよく考えて回答を縦鼻しましょう。
  • 4 チームワークが発揮された経験を教えてください
  • 消防で出される質問です。

    その理由は、消防ではチームワーク力が必要だからです。

    たった一人の優秀な消防官の力によって人を助けられるのではなく、チームメンバー全員がそれぞれの役割を100%発揮することで、人の命を助けられるからです。

    スポーツ部活動での「役割」を聞かれることが多く、その「役割」が消防にどう活かせるか・・を確認しています。

    しっかりと準備しましょう。

構造化面接で準備すること

①過去の質問を分析し、構造化面接質問が出るかどうかを調べる

②構造化面接質問が出されているのであれば、構造化面接質問を事前に考え、回答を準備する

③その組織で活躍する人材が持つ「資質を3つ」「能力を3つ」抽出し、他の選考で見極められないものを構造化面接質問として準備し、回答できるようにする。

<<例>>警察官の場合
求められる資質
1、粘り強さ⇒クレペリン検査で確認
2、正直さ⇒YG性格検査で確認
3、正義感⇒構造化面接
「正義感が発揮された経験を推してください」

求められる能力
1、論理性⇒小論文、面接回答の根拠
2、コミュニケーション力⇒面接対応
3、状況判断力⇒構造化面接
「警察官として、〇〇〇という状況の場合、どう対処しますか?」

構造化面接と判断されないように、自然に質問されます。

 

面接参考になるページ

 

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